【2023年最新版】パソコン資格はどれがいい？おすすめの資格11選！

 

 

「パソコンの資格を取りたいけれど、どれがいいのかわからない」
「パソコン初心者だけれど、事務職やオフィスワークの仕事に就きたい」

 

とお考えの方へ。パソコンを使用した資格は種類が多く、自分が就きたい仕事に合ったものを見つけることが大事です。

事務職を希望しているなら、多くの会社で基本となっているオフィスソフトの資格や、昨今重視されるセキュリティスキルを証明するような資格が良いでしょう。

ほとんどの資格がまたパソコンを操作して使うものなので、在宅での学習が容易にできます。

 

この記事では初心者・中級者の方向けに、事務職やオフィスワークで有利になる資格を比較的知名度が高いものを中心にご紹介します。

スキルアップをしたい方は、ぜひ最後までお読みいただき参考にしてください。

 

 

 

 

事務職の就職を希望するならパソコン資格はあったほうが有利

 

 

事務職といえばパソコン中心の業務が多く、パソコンスキルが欠かせません。

だからこそパソコンスキルを証明する資格を持っておくことで、周りの応募者と差をつけることができます。

 

書類作成やファイリング、電話対応や来客対応など社内の幅広い業務を担う事務のお仕事は、会社において欠かせない役割の1つです。

「残業が少なそう」「長く働くことができそう」と女性を中心に人気のお仕事ですが、その分求人に対して応募する人数が多く、倍率が高い傾向にあります。

 

事務職の就職や転職においてパソコンの資格は必須ではありませんが、資格をアピールすることで、一定のスキルを持っていることを証明できるのです。

 

 

 

 

【初心者向け】事務職の就職におすすめのパソコン系資格6選

 

 

10～20代の若い方でパソコンを使った業務経験が少ない方は、以下の6つの資格がおすすめです。

 

【おすすめの資格一覧】

1. マイクロソフトオフィススペシャリスト（MOS）
2. 日商PC検定
3. ITパスポート
4. Word文書処理技能検定試験
5. Excel文書処理技能検定試験
6. PowerPointプレゼンテーション技能認定試験

 

上記はオフィスワークでよく使われるMicrosoft オフィスソフトのスキルを証明したり、ITに関する基礎的な知識を証明したりできる資格です。

ITに関する基礎的な知識を証明したりできる資格です。難易度もそれほど高くなく、参考書やテキストがあれば独学で勉強できるでしょう。

 

それぞれの資格について、順番に解説していきます。

 

 

 

1.マイクロソフトオフィススペシャリスト（MOS）

 

 

マイクロソフトオフィススペシャリスト（MOS）は、パソコン初心者の方や事務職を目指している方に一番人気がある資格です。

合格率は一般レベルで80％ほど、上級レベルでも60％ほどと高く、初心者も挑戦しやすいでしょう。

 

WordやExcelなど多くの企業で使われるMicrosoft オフィス(microsoft office)製品のスキルを証明できる資格で、以下５つの試験科目に分かれています。

•  
• Word
• Excel
• Power Point
• Access
• Outlook
•  

WordとExcelには一般レベルの次に、上級レベルの２レベルが用意されています。この２つのソフトはオフィスワークで欠かせませんから、上級レベルまで取得すればより高いスキルのアピールになるでしょう。

 

オフィスのバージョンや合格課目によって称号が変わるので、詳しくはオデッセイの公式サイトをご参照ください。

 

→マイクロソフト オフィス スペシャリスト（MOS）｜MOSの称号

 

→MOS資格の対応した当店のパソコンはこちら

 

 

 

2. 日商PC検定

 

 

日本商工会議所および各地商工会議所が実施している日商PC検定は、経済産業省が後援している、IT利活用技能を証明する検定試験の１つです。

 

Wordを活用した「文書作成」、Excelを活用した「データ作成」、Power Pointを活用した「プレゼン資料作成」の３種類があり、こちらもマイクロソフト オフィス スペシャリスト（MOS）と同じくオフィススキルの証明となる資格です。

 

日商PC検定は企業や教育機関でも有名かつ評価が高く、初心者の方が挑戦する資格として大変向いています。ネット試験会場にてオンラインで手軽に受験でき、学生さんや求職中の方に人気です。

 

→日商PC検定公式サイト

 

 

 

3. ITパスポート

 

ITパスポート試験とは、ITに関する基礎的な知識を証明できる資格です。国家資格であり、ITを利活用するすべての社会人や学生さんにおすすめです。

 

試験内容としてはAIやビッグデータといった新しい技術やアジャイル開発などの知識に加え、経営戦略やマーケティング、法務といった経営全般の知識、セキュリティ・ネットワークなどのIT知識や、プロジェクトマネジメントといった幅広い内容から出題されます。

 

国家資格と聞くと「難しそう」と思いがちですが、合格率は平均して50％前後と決して低くありません。学生さんも受験しており、IT時代を生きるすべての方におすすめです。

 

事務職の方に限らず、今ではほとんどのビジネスパーソンがITを活用して業務を行っています。そのためITパスポートという資格を持っていれば、事務職に限らず情報システム関連の部署や企業などにもアピールできるでしょう。

 

→ITパスポート試験公式サイト

 

 

 

4. Word文書処理技能検定試験

 

 

サーティファイソフトウェア活用能力認定委員会が主催しており、Wordによるビジネス文書作成のスキルを証明する資格です。

1～3級まであり、1・2級は知識試験と実技試験、3級は実技試験のみとなっています。

 

Word文書処理技能検定試験は企業研修でもよく使われており、より現実的な実務を想定している点が特徴です。

実技試験では白紙の文章から案内資料などの完成物を作成するため、資格取得を通して、文書作成をより実勢的に学ぶことができます。

 

→Word文書処理技能検定試験公式サイトを見る

 

 

 

5. Excel文書処理技能検定試験

 

 

サーティファイソフトウェア活用能力認定委員会が主催しており、Excelによるビジネス文書作成のスキルを証明する資格です。

名前通りExcelに特化した試験で、表計算やビジネス図表作成能力の証明となります1～3級まであり、

2級以上は数式やグラフだけでなく、処理を自動化するマクロ機能についても出題されます。

 

Word文書処理技能検定試験と同じく、出題傾向は実務に即している点が特徴です。

実務試験では請求書やアンケート集計、グラフ作成といった、実際の業務で頻繁に使われる内容が出題されます。

 

 

→Excel文書処理技能検定試験公式サイトを見る

 

 

 

6. PowerPointプレゼンテーション技能認定試験

 

 

サーティファイソフトウェア活用能力認定委員会が主催しており、Power Pointによるビジネス文書作成のスキルを証明する資格です。

 

プレゼンテーション資料の作成ツールとして定番のPower Pointは、事務職の方もよく使います。特に営業事務として営業業務をサポートする場合、Power Pointで資料を作成したりプレゼンテーションを用意したりといった機会が少なくありません。

 

WordやExcelは「使えて当たり前」といわれるツールなので、Power Pointスキルの取得はステップアップとしておすすめです。PowerPointプレゼンテーション技能認定試験を通して、実務に即したPower Pointスキルを習得できるでしょう。

 

→PowerPointプレゼンテーション技能認定試験公式サイトを見る

 

 

PC初心者の方は、まず上記のようなオフィスソフトの資格を取ったり、ITについて幅広く学べる資格から手を付けたりするといいでしょう。

資格取得を通してスキルや技術に自信がついてきたら、さらに上の資格を勉強してスキルアップするのもおすすめです。

 

 

 

 

【中級者向け】事務職のキャリアアップにおすすめの資格5選

 

 

「事務職としてキャリアアップしたい」とお考えなら、中級レベルとして以下の5つのパソコン系資格がおすすめです。

 

1. VBAエキスパート
2. Accessビジネスデータベース技能認定試験
3. Illustrator®クリエイター能力認定試験
4. 情報セキュリティ技術認定試験
5. 情報セキュリティマネジメント

 

上記は初心者向けと比較すると難易度が高く、専門性も上がります。そのため「即戦力」と判断されやすくなり、キャリアアップや転職活動の一環としてもおすすめです。

それぞれの資格について、順番に解説します。

 

 

 

1.VBAエキスパート

 

 

マイクロソフトオフィススペシャリスト（MOS）と同じく、オデッセイコミュニケーションズが運営する資格です。

VBAとはVisual Basic for Applicationsの略で、ExcelやAccessに搭載されているプログラミング言語です。

作業の自動化や大量データの一括処理といったスキルの証明となり、高い事務処理能力を証明できます。

 

→VBAエキスパート公式サイトを見る

 

 

 

2. Accessビジネスデータベース技能認定試験

 

 

サーティファイソフトウェア活用能力認定委員会が主催する資格で、オフィスソフトの1つである「Access（アクセス）」のスキルを証明できます。

資格を通して、Accessでデータベースを構築したりビジネスへ応用したりするスキルが身につきます。

1～3級まであり、3級は実技試験のみ、1・2級は知識試験と実技試験が出題されます。

 

 

→Accessビジネスデータベース技能認定試験を見てみる

 

 

 

3.Illustrator®クリエイター能力認定試験

サーティファイソフトウェア活用能力認定委員会が主催する資格で、アドビ社のグラフィックデザインソフト「Illustrator（イラストレーター）」のスキルを証明できます。

ロゴやイラストをデザインしたりパッケージをデザインしたり、制作できるIllustratorは、特にWeb業界やDTP業界で重宝されるソフトです。

導入している企業も多く、資格を持っていることでデザイナーのような業務やWebデザイン関連の業務も経験できるかもしれません。

 

→Illustrator®クリエイター能力認定試験公式サイトを見る

 

→Illustratorに対応した当店のパソコンはこちら

 

 

 

4. 情報セキュリティ技術認定試験

 

 

企業レベルで身に着けるべき情報セキュリティの基本概念などが学べる資格です。

 

情報セキュリティの基本的な概念をはじめ、脅威と行うべき対策、ソフト・ハードウェア両方の

基本知識が出題されるので、情報セキュリティ関連の知識レベルを上げることができます。

 

昨今では国内企業でもサイバー攻撃による被害が増えているので、セキュリティの知識は企業へのアピールとなるでしょう。

 

 

 

5.情報セキュリティマネジメント試験

独立行政法人情報処理推進機構（IPA）が主催する試験で、国家資格として平成28年度から創設されました。

情報セキュリティやネットワークなどのテクノロジーなどから出題され、情報漏洩のリスク軽減やトラブル発生時の事後対応、脅威から継続的に組織を守るための基本的な知識を証明できる資格です。

中級者になると専門性が高まるので、自分の能力的に可能かどうか、活用できるシーンが多いかといった点をもとに選んでください。自分のキャリアに役立つものやメリットの大きい資格を選び、ぜひ役立ててください。

 

 

 

 

パソコン資格でおすすめの勉強法

 

 

パソコンの資格を取得するためには、勉強が欠かせません。勉強方法としては、以下の3つがあります。

 

• スクールに通う
• オンラインスクールを受講する
• 独学で勉強する

 

それぞれについて、順番に解説します。

 

 

 

スクールに通う

 

 

時間や費用にある程度余裕があり、「先生に教えてもらいたい」「人に丁寧に教えてほしい」という場合は資格スクールがおすすめです。

スクールのパソコンなら環境も整っているので、自分がまだ持っていないソフトも実際に触りながら学べます。

また、資格試験でつまづいてもすぐに相談したり解決したりできる点も魅力です。

社会人になってからスクールに通学するのは人脈を広げることにもつながり、そういった意味でも人気があります。

 

 

 

• オンラインスクールを受講する

 

 

仕事や学業の合間に効率よく資格の勉強をしたいなら、オンラインスクールがおすすめです。

スクールに通う必要もなく、わからない所はオンラインで質問できます。費用も低いところが多いので、一度探してみてはいかがでしょうか。

コロナ以降はオンラインで学ぶサービスも充実してきており、ご自身にあったオンラインスクールや

オンライン受講システムを探してみるのもおすすめです。

またU-CANのような通信講座でも資格の取得ができるものもあります。

 

 

 

• 独学で勉強する

 

 

• ある程度パソコンの知識を持っているなら、独学で資格の勉強をする方も少なくありません。
• すでにソフトを持っているなら、資格対策の本を買って、自分のパソコンですぐに勉強を始められます。
• 問題集が事前に販売されている資格も多く、目指す分野やご自身の現在のスキルに合わせて独学で資格取得することも可能です。

 

 

 

 

まとめ

「パソコン系の資格を取りたいけれど、どれがいいかな？」と悩んでいる方に向けて、初心者・中級者別でおすすめの資格をご紹介しました。

オフィスワークへの就職・転職を考えているなら、パソコンのスキルは欠かせません。

パソコン自体は触った経験がある方がほとんどなので、ご紹介したような資格を取得することで、就職活動など面接時のアピールとなります。

 

 

ホームページ作成やプログラミングは別のスキルが必要となってきますが、

パソコンのスキルを持っていると証明できる資格は評価の対象になりやすく、取得を目指す意味があります。

 

もし、まだ自分のパソコンを持っていない方がいれば、資格勉強のためにも準備することをおすすめします。

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