レッツノートでゲーム!?驚きの可能性を探る
あなたがゲームを楽しむためのツールとしてどのデバイスを選びますか?多くの人がゲーミングPCや専用のゲーム機を思い浮かべるでしょう。しかし、ビジネスや学習に使われることが多い「レッツノート」でゲームを楽しむという選択肢はどうでしょうか?
レッツノートは1996年に登場して以来、その堅牢さと軽さでビジネスマンや学生から絶大な人気を誇っています。しかし、その性能はゲームにも十分対応可能なのでしょうか?今回は、レッツノートをゲーミングPCとして使う可能性について探ってみましょう。
レッツノートのスペック
まず、レッツノートは「RZ」「XZ」「SV」「LX」の4つのシリーズがあり、それぞれが異なる画面サイズとCPUを搭載しています。この中で最も性能が高いのは、「Core i7-8650U」を採用しているSVシリーズです。このCPUはモバイル向けながらも4コア8スレッドにアップグレードされており、通常のPC作業には十分すぎるほどのスペックを持っています。
しかし、ゲームの性能についてはどうでしょうか?レッツノートには独立したGPUがなく、内蔵グラフィックにはインテルUHD Graphics 620を搭載しています。これにより、ブラウザゲーム程度なら問題なく動作します。しかし、FPSやRTSなどのゲームは少々厳しいかもしれません。
しかし、全く遊べないわけではありません。作業用PCとして使用しながら、軽いゲームを楽しむという使い方も可能です。そして、もう一つ忘れてはならないポイントがあります。それは、外部GPUボックスの存在です。
外部GPUボックスで拡がる可能性
通常市販のグラフィックボードをノートパソコンに刺すことはできません。それはノートパソコン側に設置スペースがない為です。
しかしレッツノートのSVシリーズはThunderbolt3接続に対応しており、外部GPUボックスとの接続が可能です。つまり、「Razer Core v2」のような外付けGPUボックスにGPUを搭載し、それをレッツノートにつなげば、立派なゲーミングPCとして使えるのです。これにより、会社や学校では作業用PCとして、自宅ではGPUボックスとつないでゲーミングPCとして使うという、二つの顔を持つPCとしてレッツノートを活用することが可能になります。
グラフィックボードが刺せないノートパソコンでも外部GPUボックスを使用することで、ゲーミングPCとして利用することが出来ます。
以上のことから、レッツノートはゲーミングPCとしても一定の性能を発揮できることがわかりました。しかし、本格的なゲームを楽しみたい場合は、専用のゲーミングPCを選ぶことをおすすめします。
当店では中古レッツノートの販売をしております。是非ご覧ください。
この記事を監修した人 | システムエンジニア
10年以上のFilemaker経験を持ち、生産管理システムの構築、保守、運用において、多数のプロジェクトを成功に導く。RPAツールの構築、保守、運用に関する実績も豊富で、業務の自動化によるコスト削減や効率化を多数実現。SEO対策の専門家として、ウェブサイトの最適化に関する深い知識と経験を持っている。