最終更新日:2026年6月24日

監修:中古パソコン専門店「くじらや本店」店長 ハチモリ(ネットショップ・EC運営歴15年)/中古PCのOffice事情を熟知

どちらが良いか悩む女性

中古パソコンによくあるWPS Officeですが、Microsoft Officeとの違いが気になる方も多いのではないでしょうか。

WPS OfficeはMicrosoft Officeの互換ソフトとも呼ばれており、WordやExcel、PowerPointなどと比べても遜色ありません。またコストパフォーマンスにも優れているため、オフィス付き中古パソコンが欲しい方にとっては、魅力的な選択肢の一つです。

今回は、中古パソコンでよくあるWPS OfficeとMicrosoft Officeの違いについて解説します。「オフィス付き中古パソコンが欲しいけど、WPS OfficeとMicrosoft Officeで迷う」「WPSで代用できるのかな?」などの疑問を抱いている方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。

※すでにMicrosoft Officeが必要と決まっている方は、Microsoft Office搭載の中古パソコン一覧からどうぞ。 

 

WPS Officeとは

wpsoffice

WPS Officeとは、中国のソフトウェア開発会社である「Kingsoft」が提供しているオフィスソフトウェアです。Microsoft Officeの互換ソフトとも呼ばれており、文書作成の「Writer」と表計算の「Spreadsheets」、スライド作成の「Presentation」の3つのソフトウェアがあります。

いずれのソフトウェアもMicrosoft OfficeのWord、Excel、PowerPointと使い心地やデザインが似ていることが特徴です。そのため、Microsoft Officeを使用したことがある方は、直感的に操作できるでしょう。

WPS Officeの魅力は、なんといっても価格が安い点です。Microsoft Officeの機能性と比べても遜色ないにもかかわらず、低価格で購入できます。

またWPS Officeは、多くの中古パソコンに付属しています。WPS Office付き中古パソコンを選べば、Microsoft Officeに相当する機能のものが低価格で手に入るでしょう。

さらにWPS Officeは、WindowsやMac、iOS、Android、Linuxで利用可能です。携帯端末と連携できるため、外出先でも作業したい方にとって大きな魅力といえます。

Microsoft Officeとは

microsoftoffice

Microsoft Officeとは、アメリカのMicrosoft社が開発したオフィスソフトウェアです。ビジネスシーンに欠かせない文書作成の「Word」や表計算の「Excel」、スライド作成の「PowerPoint」、メール管理の「Outlook」など、誰しも一度は使用した経験があるのではないでしょうか。いずれのソフトウェアも使いやすく多機能のため、ビジネスとプライベートの両方で活躍します。

中古パソコンの中には、Microsoft Officeが付属したものもあります。しかし、Microsoft Office付きの中古パソコンは専門店であっても取り扱いが少なく、通常よりも高価格で販売されている場合がほとんどです。

ビジネスシーンで使用する場合はMicrosoft Officeを選べば間違いないものの、WPS Officeと比較すると、価格が高い点がデメリットといえます。

WPS OfficeとMicrosoft Officeの違い

WPS OfficeはMicrosoft Officeと機能性に大きな違いはないものの、互換性がない部分もいくつかあります。WPS OfficeとMicrosoft Officeの主な違いについて解説します。

1.価格

Price

WPS OfficeとMicrosoft Officeは、価格が大きく異なります。WPS Officeは中古パソコンに元々付属している場合が多いのに対し、Microsoft Office付きは、数万円ほど上乗せされている場合が大半です。

それぞれ単品購入した場合の価格は、次のとおりです。

・Microsoft Office(Office Home&Business):38,284円(税込)
・WPS Office(Standard Edition):5,690円(税込)

低価格のオフィス付き中古パソコンが欲しい方は、WPS Officeが付属されているものを検討してみてください。

2.ライセンス

ライセンスとは、ソフトウェアを使用する権利・許可のことを指します。WPS Officeは1つのシリアルで合計3つのデバイスにインストールできるのに対し、Microsoft Officeはデバイスごとにライセンスが必要です。(Office365はユーザーライセンス)

WPS Officeは「マルチライセンス」、Microsoft Officeは「デバイスライセンス」とも呼ばれています。複数のデバイス間で作業したい方は、WPS Office付きの中古パソコンがおすすめです。

3.使い心地とデザイン

にこやかにパソコンに向かう女性

大きな違いがあるわけではないものの、使い心地とデザインは多少異なります。WPS Officeは機能が少なくシンプルな設計のため、動作速度が速いことが特徴です。劣化具合によりますが、中古パソコンでもスムーズな動きが期待できます。

また、ツールバーアイコンの位置や背景の色なども異なります。Microsoft Officeに慣れている方の場合、使い始めに違和感を抱く可能性もあるでしょう。

4.機能

パソコンの機能

機能面でも大きな違いはありませんが、細かい部分が異なります。例えばMicrosoft Officeは、Excelの作業を自動化できるマクロ機能があるのに対し、WPS Officeには搭載されていません。仕事でマクロ機能を使用する方であれば、大きな問題といえます。

ほかにも、アクセスできるデバイスの数が異なります。WPS Officeは携帯端末からもアクセスできますが、Microsoft Officeの場合は対応しておらず、別売りの「Office Mobile」を購入する必要があります。

このように、それぞれ搭載されている機能が多少異なるため、用途に合った方を選ぶことが大切です。

5.フォントの種類

数字のフォント

WPS OfficeはMicrosoft Officeに比べて、フォントのレパートリーが少ない点がデメリットです。例えば、遊(ゆう)系やメイリオ系、MS系などの日本語フォントは使用できません。Microsoft Officeでこれらのフォントを頻繁に使用している方は、不便に感じるでしょう。

WPS OfficeとMicrosoft Officeおすすめなのはどっち?

GOODとBAD

WPS OfficeとMicrosoft Officeどちらがおすすめなのかは、用途や予算、求める機能性などによって異なります。そもそもMicrosoft Officeは、中古パソコンに付属しているケースが少なく、価格が高い傾向にあります。どちらもメリットとデメリットがあるため、きちんと比較して選ぶことが大切です。

ここからは、それぞれのOfficeソフトがどのような方におすすめなのかを解説します。

WPS Officeがおすすめの方

WPS Officeがおすすめの方は、次のとおりです。

・なるべくコストを抑えたい
・簡単な事務作業に使いたい、難しい機能は必要ない
・プライベート用のオフィスソフトを探している
・動作速度を重視する

WPS Officeは、低価格なオフィス付き中古パソコンを探している方におすすめです。またMicrosoft Officeと比べて機能が少なめのため、簡単な事務作業や個人利用に適しています。作業するにあたって機能面が問題ないのであれば、WPS Office付きの中古パソコンを選びましょう。

WPS Office搭載パソコン

くじらやの中古パソコンは、WPS Officeを標準搭載しています!(※Microsoft Office搭載商品を除く)

WPS Office搭載パソコンはこちら

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Microsoft Officeがおすすめの方

反対にMicrosoft Officeがおすすめの方は、次のとおりです。

・ビジネス用で使用するため、機能性を重視している
・データは複数のパソコンで扱う
・マクロ機能を使用したい
・遊(ゆう)系やメイリオ系、MS系などの日本語フォントを頻繁に使用する

Microsoft Officeは多機能で普及率が高いため、ビジネスで使用する方におすすめです。例えば、データを複数のパソコンで扱う場合やマクロ機能を使用する場合、フォントに希望がある場合などはMicrosoft Office付きの中古パソコンを選びましょう。

Microsoft Office搭載パソコン

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まとめ

今回は、WPS OfficeとMicrosoft Officeの違いについて解説いたしました。

WPS Officeは、オフィス付き中古パソコンが欲しい方にとって魅力的な選択肢です。しかし、WPS OfficeはMicrosoft Officeに相当する機能性があるものの、100%の互換性はありません。ビジネスシーンによっては使いにくさが生じる場合もあるため、価格のみで判断するのはやめましょう。

中古パソコンくじらやでは、オフィス付き中古パソコンを数多く取り扱っております。WPS OfficeとMicrosoft Officeどちらも用意しておりますので、ご自身の用途に合った方をお選びください。

もし中古パソコン選びで不安なことがありましたら、お気軽に当店までお問い合わせください。専門スタッフがお客様にぴったりのパソコンをご提案させていただきます。

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【参考】Microsoft Office 公式WPS Office(キングソフト)公式