【2023年版】レッツノートの最新機種をパソコン屋が評価!選び方も解説!
こんにちは!会社から支給されるパソコンがハイスペックなレッツノートにならないかなと、いつも妄想をしている中古パソコンくじらやの八森です。
レッツノートと聞くとビジネスシーンで使っている方を想像される方が多いと思います。
実際にお仕事で使っている方が多くなっていて、一般的なWindowsのPCよりも高額ですが選ばれている理由がやはりあります。
それはレッツノートシリーズのノートパソコンには独自の特徴があり、それが選ばれる理由になっているとパソコンを販売していて常々思っています。
この記事ではレッツノートが選ばれている理由や複数ある機種の中からどの型番のものを選べばいいのかなどメリットやデメリットを含めて選ぶ時のポイントやアドバイスと、パソコン屋がおすすめするレッツノート8選をご紹介していきます。
ちなみにですがレッツノートさんからは1円もいただいておりません!笑
レッツノートとはどんなブランドなのか
Let’snote(レッツノート)とはPanasonic( パナソニック )が販売するモバイルのノートパソコンに特化した国産にこだわったPCブランドです。
1996年 モバイルノートパソコンの最先端として売り出された「AL-N1」を皮切りに、小型ノートパソコンの先駆者として、一貫して軽量で小型のパソコンの開発に終始しているこだわりを感じるメーカーです。
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プライベート向けとしても使えることはもちろん、持ち運びを前提としたビジネスシーンでの利用に徹底的にこだわり抜いたモノづくりをしており、現在販売されているレッツノートシリーズのすべてのパソコンが日本国内で製造されています。その国産にこだわるものづくりの姿勢や高い品質から愛用者が多くなっています。
現在のレッツノートはWindowsに対応した「FV」「SR」「LV」「SV」「QV」の6シリーズが販売されており、2in1のタッチパネルにも対応したタブレットとしても使えるモデルや持ち運びをしつつも大きい画面を確保できるシリーズなど用途やシーンに応じた特徴や機能を兼ね備えたモデルが用意されています。
法人向けとしても評判が良く、法人販売にも力を入れています。
レッツノートのこだわりや特徴
高額でありながらも愛される続けるレッツノートですが、
こだわりのモノづくりやサービスについてのポイントを解説していきます。
国産へのこだわり

中国や海外などで作られて完成した製品を輸入していることが多いパソコンですが、
レッツノートはパソコンにおける重要な工程の「開発」「組み立て」「検査」「出荷」のすべてを日本国内の神戸工場で行っております。
筆者が日頃からパソコンを扱っていて品質において大事だなと思うのは「人」です。この品質を司る「人」の部分が国産ということは信頼できる要因のひとつだなと感じています。
堅牢な本体

堅牢(けんろう)とは「かたくて丈夫なこと。頑丈なこと。」
精密機器の塊であるパソコン。それを持ち運びするとなるとどうしても落下させてしまうリスクが伴います。
レッツノートはここに強いこだわりを持ち、ハードな利用にも耐えうるように設計を行い、実際に耐えられるのか確認をするために様々な耐用試験を行っています。
具体的には「76cm落下試験」「加圧振動試験」「キーボード打鍵試験」「ヒンジ耐久性試験」の4つのチェックを行っており、パナソニックのHPでここまでやるのかという動画を実際に見ることができます。
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▼ ※出典元 Panasonic Store+ のサイト
メーカー公式の数字として、レッツノートの落下時の非故障率は91.2%という高い堅牢性を誇ります。
この独特の素材感やデザイン性もそういった堅牢さに繋がるもので、衝撃や落下、長期間の使用のいずれにも対応したレッツノートは、ハードに使いながらもユーザーのデータの損失させないよう努力を続けています。
実際に当店に中古品と入荷してくるレッツノートの一部には落とした痕跡が見られるものがありますが、ほぼ問題なく使える状態になっていて納得の数字だと言えます。
▼ ※出典元 Panasonic Connect のサイト
小型・軽量な本体
頑丈な設計にもかかわらず、レッツノートはコンパクトさや軽量さにも優れていることも「人気」の要素です。
多くのレッツノート本体に採用されているマグネシウム合金のボンネット天板は、堅牢性に加えて軽量性も兼ね備えた素材です。
このマグネシウム合金を使用することで丈夫でありながらも軽いモバイルノートパソコンを両立しています。
また、他社のモバイルノートパソコンだと持ち歩き続けるには重すぎるモデルもあります。ですが、レッツノートなら一般的な他社のパソコンよりも1.0kg以上も軽量な重要のモデルがほとんどです。
小型なだけでなく、軽量な点もレッツノートの魅力です。
長時間使えるバッテリーを採用している

小型で軽量なパソコンを買うということは、外出先やコンセントのない場所での利用を想定していると思います。
いくら小型で軽量でも、電池が切れてしまっては意味がないですよね。
レッツノートは長時間にわたって使用できるバッテリーを採用していることも特徴の一つです。
電源の確保ができない場所で使用する時はバッテリーが長く持つものであればその分長時間の使用ができます。
機種やオプションによりますが、最新の機種のものであれば最大で約17時間の駆動時間を確保できます。
レッツノートのバッテリーはその場で着脱できる機種がほとんどになっています。そのため、予備のバッテリーをオプションとして別途購入して充電した状態で持ち歩き、1つ目のバッテリーの電池が切れた時に交換して2倍の駆動時間を確保する方法もあります。
またバッテリーはスマホの電池と同様に消耗品のため、使用している間に劣化してきます。
他社のモバイルパソコンでは本体にバッテリーが埋め込まれているものが多く、そもそもバッテリー交換自体が困難ですが、レッツノートは簡単にバッテリー交換が可能であるため、数年単位での長期間の利用にも向いています。
近年ではPDに対応したUSB Type-C での給電や充電にも対応しているため、モバイルバッテリーなどを使用して簡単に充電が可能になっています。
打ちやすいキーボード
1つのキーが一般的なデスクトップパソコンで使用する外付けのキーボードと同等サイズで、入力しやすく指の引っかかりを低減させる作りにより、本格的なキーボードで快適なキー入力が行えます。
詳細は下記のサイトより確認が可能です。
▼ ※出典元 Panasonic Connect のサイト
▼当店のレッツノートのキーボード配列の関連記事はこちら
レッツノートのデメリット
「国産の品質」「堅牢な本体」「小型で軽量」「バッテリーも長持ち」「入力もしやすい」などこだわりを持って作られていて、メリットだらけに感じるレッツノートですが、もちろんデメリットもあります。
レッツノートの購入時にはこのデメリットも理解した上で検討していきましょう。
本体が高額
ここまでご紹介した通り多くの魅力を持つレッツノートですが、他のメーカーのモバイルノートパソコンと比較すると高額です。
理由のひとつとして、PC製造メーカーの多くはCPUの性能が低い安価なモデルも用意していますが、レッツノートはIntel(インテル)社製のCorei5以上を基本としており、廉価版が存在する機種であってもCorei3以上となっています。
性能が高いパソコンを基本としているため、平均すると相場よりも高額な機種が多くなります。
パソコンを選ぶ時は不安感から一番性能の高いものをと思ってしまいがちですが、自分に必要な性能や機能を搭載しているのが、どの機種なのかをしっかりと確認しましょう。
そうすることで必要以上の性能のパソコンを購入せずに済みます。言い換えるとオーバースペックで必要以上に高額なパソコンを購入せず、コストを抑えることができます。
キーボードの配列が一部だけ独特
レッツノートのキーボードの配列は、一部がレッツノート独自の配列になっています。
具体的にはキーボード左下の「Ctrlキー」と「Fnキー」の位置が一般的なものとは逆に配置されています。
人によっては使用頻度の多いCtrlキーとFnキーのため、他のキーボードの配列に慣れてしまっていると使いにくく感じるかもしれません。
慣れてしまうと問題ないという方も多いため大きな問題ではないですが、入力速度がとても大事という方は考慮したほうが良い点です。
また最新機種では「Ctrlキー」と「Fnキー」の機能を逆にすることもできるため、どうしても使いにくいと感じた時にはキーの機能を入れ替えることで解決できます。
※キートップを交換することはできません。
自分に合ったレッツノートの選び方 性能編

先にもお伝えしましたが、必要以上に性能がいいパソコンを選んでしまうとその分多く費用が発生してしまいます。
逆にスペックが不足していると、使用するはずのアプリが使用できなかったり、動作が重かったりしてストレスを感じてしまう原因になります。
またレッツノートといっても用途によって複数の機種が用意されており、
自分に合うものがどれなのか、性能と用途の2つの面で見定める必要があります。
性能と用途の2つに分けて選ぶ際のポイントをご紹介してきます。
まずは性能面の選び方について解説していきます。
CPU
CPUは人間に例えるなら頭脳に当たります。優秀な人ほど作業が早くなっていきますがCPUも同じです。性能が高いCPUほど処理が早くなっていきます。
このCPUの性能が高いほど、複雑な作業や重たい作業をした時の処理が早くなります。CPUの性能はデバイスの性能を大きく左右し、CPUが高性能であるほどデバイスの動作は速く快適になります。
レッツノートのCPUはIntel(インテル)社のCorei5以上(機種によってはCorei3もあり)のCPUを搭載している高性能なモデルがほとんどです。
インターネットやオフィスソフトを複数同時に利用する程度であれば、Corei3やCorei5で十分な役割を果たします。
Adobe Premiere Proなどを使った動画編集やPhotoshop、illustratorなど重たい作業を行う場合には、高性能なCorei7やCorei9を搭載したレッツノートがおすすめとなります。
メモリ
メモリとはRAM(Random Access Memoryの略称)が正式名称で、最後のMemory(メモリ)の部分を略して読んでいるものになります。
ストレージなどから読み出したデータを一時的に記録しておく場所です。
別の見方をすると作業するファイルを一時的に広げるための容量です。
書類を広げる机によく例えられます。
机が広いほど同時にたくさんの書類を広げやすいように、メモリも多いほど同時に複数の作業がし易くなります。
一般的なインターネットやオフィスソフトの複数ファイル利用程度の作業であれば8GBメモリ、動画編集などをする場合には16GBメモリか32GBメモリを選択することをおすすめします。
メモリは自分で増設すると考える方もいらっしゃると思いますが、レッツノートに限らず近年は、メモリ拡張スロットがない場合も多く、後からメモリ増設ができない場合が多くなっています。
最新モデルのレッツノートも同様で、増設ができないため購入時にメモリ容量を決める必要があります。
ストレージ(記憶装置)
HDDと言われると分かりやすい方も多いと思いますが、現在ではSSD「Solid State Drive(ソリッドステートドライブ)」という記憶装置が主流となっており、最新のレッツノートのすべての機種がこのSSDを搭載しています。
HDDと比較するとデータの呼び出しがとても高速で、「Wクリックをしてしばらく待つということがほぼなくなる」という例えがしっくりきます。
問題はどれくらいの容量が必要になるかですが、
クラウドを使っておられる方であれば大きな容量は不要で、SSD250GB~512GB程度あれば超えることはないと思われます。
また本体に動画や写真など多くのデータを保存したいという方は、1TB(1000GB )以上の容量を選ぶことをお勧めします。
自分に合ったレッツノートの選び方 用途編
サイズ

レッツノートは、現行モデルでは12.0型、12.1型、12.4型、14型の4サイズが展開されています。
ここがレッツノートの選び方の重要なポイントになります。
用途によってサイズが異なるため、自分に合った最適な1台を選ぶにはここを理解しておく必要があります!
レッツノートには軽量で持ち運びにも向いていながら14インチの大画面でメインPC感覚で使えるハイブリッドな機種から、小型に特化した高性能な12.4インチモデル、タッチパネルを搭載してタブレットとしてもPCとしても使用できる「2in1モデル」もあります。
選び方のポイントとしては、「作業性重視なのか」「持ち運び重視なのか」「タブレット機能が必要なのか」のこの3点で見ていくと決めやすいと思います。
【それぞれ対応したおすすめのモデル】
- 作業性を確保したいなら・・・14.0インチモデル
- 持ち運び重視なら・・・12.1インチまたは12.4インチモデル
- タブレット機能が必要なら・・・12.0インチまたは12.4インチモデル
個人的におすすめなのは14インチモデルですね。
画面が広いながらも軽量性やコンパクトさも確保されていて、
使いやすさが15.6インチの据え置き型と遜色ないことが魅力ですね。
それでいて持ち運びにも困らないのでおすすめです。
もちろん他の軽量で小型なモデルよりは大きく重量もあります。
光学ドライブ

CDやDVD、Blu-ray(ブルーレイ)ディスクへの再生や作成(書き込み)ができる装置です。
現在の最新3モデルではすべて非搭載となっており、より軽量化が進んでいます。
CDやDVDを使う機会が減ってきている背景もあり、軽量化のために非搭載の機種が増えています。
LVシリーズやSVシリーズな現行モデルでもDVDマルチドライブを搭載している機種もあり、必要な方はそちらを選ぶことをおすすめします。
また、USB接続で使える外付けのDVDドライブやブルーレイドライブもあるためもし必要となった場合でも外付けのものを購入すれば同じ機能を使うことが可能なので、「非搭載で軽量なほうがいいけど…」と迷われている場合には外付けも選択肢に入れてはいかがでしょうか。
他機能

レッツノートで目を見張る点が性能以外の機能面です。
液晶の解像度がフルHD以上であったり、HDMIやBluetooth、WEBカメラなど必要とされる機能は網羅的に内蔵していて、後からあの機能が必要だった…と後悔することが少ないと思われます。
他にもPD対応のUSBType-Cであったり、thunderboltに対応しておりUSBType-Cから映像出力が可能な機種がほとんどです。
また外出先で使うことに特化する場合には、「LTE対応」の機種を選ぶことも可能です。
LTE対応モデルとはWi-Fiへ接続することなく、本体に通信機能が付いたnanoSIMカードを差し込むことのできるため、レッツノート本体だけで常時インターネットに接続することが可能となります。
対応している機種は多くないですが、外出先での常時インターネット接続が必要な場合には対応機種がおすすめです。
まだ数は少ないですがeSIMに対応している機種も出てきており、SIMカードが不要で常時インターネットに接続が可能になる機種もあります。
レッツノートのおすすめのPC8選
ここからはレッツノートに憧れを抱くスタッフ八森が独自の視点で各シリーズと機種について解説していきます。
FVシリーズ

メインPCを持ち運びたい方に特におすすめのシリーズです。
モバイルノートパソコンの携帯性を損なわせず、極力画面を大きくしてメインPCとして使う想定をしています。
CF-FV4

おすすめ度 ★★★★★
14インチの大画面で作業性が高い。画面は大きいだけではなく、フルHDを越える2160×1440の高解像度でさらに作業性を上げてくれます。
それでいて軽量モデルでは約1.1kgの軽さ。
メインPCとして作業画面を広く取りたい方、持ち運びもするんだけど作業性の確保のほうが大事という方に最適。
CPU性能はFV4のどのモデルを選んでも基本性能が高く、動画編集などしない一般利用の範囲であれば8GBメモリで十分ですが、それ以上の作業をする可能性がある場合には16GBメモリ以上をお勧めします。
また、こちらの機種は32GBメモリにもできる機種があります。
学生本人は小型の小さい機種を欲しがる傾向が強いですが大学生のレポートや卒業論文にも作業性の確保ができるこちらの機種が個人的にはおすすめ。
またOSはWindows11 proとWindows10 proのどちらもからも選ぶことができます。
Windows 10のサポートは2025年10月までですが、Windows11にアップグレードできる要件を満たしているので長期間使うことを想定しての購入も問題ありません。
画面サイズ 解像度 |
14.0インチ 2160×1440 アンチグレア |
CPU | Corei5 または Corei7 (第13世代) |
メモリ |
8GB または 16GB または 32GB |
ストレージ | SSD 256GB~1TB (PCle) |
タッチパネル | 選択式 (搭載モデルと非搭載モデルがある) |
駆動時間 | 最大約17時間 (バッテリーパックL) |
他機能 | LTE(選択式)、PD対応、Thunderbolt4、WEBカメラ |
CF-FV3

おすすめ度 ★★★★
FV4の1世代前のモデル。
FV4と同じく14インチの大画面+2160×1440の高解像度で作業性が高い。
CPU性能はどのモデルを選んでも基本性能が高く、動画編集などしない一般利用の範囲であれば8GBメモリで十分ですが、それ以上の作業をする可能性がある場合には16GBメモリをお勧めします。
FV4では32GBメモリが選択できますが、こちらは最大で16GBメモリまでとなります。
16GBメモリであれば通常使用でFV4と性能の違いを体感できるほどの差はないため型落ちなど気にならない方にはおすすめです。
画面サイズ 解像度 |
14.0インチ 2160×1440 アンチグレア |
CPU | Corei5 または Corei7 (第12世代) |
メモリ | 8GB または 16GB |
ストレージ | SSD 256GB~1TB (PCle) |
タッチパネル | 選択式 (搭載モデルと非搭載モデルがある) |
駆動時間 | 最大約17時間 (バッテリーパックL) |
他機能 | LTE(選択式)、PD対応、Thunderbolt4、WEBカメラ |
CF-FV1

おすすめ度 ★★★
FV4の2世代前のモデル。
特徴としてはバッテリーの駆動時間が現行モデルのFV4よりも長い「21時間」なこと。
FV4と同じく14インチの大画面+2160×1440の高解像度で作業性も高い。
動画編集などは最新機種のほうがより処理性能が高いためFV3以上がおすすめですが、
オフィスソフトなどのアプリを複数開いて長時間電源なしで作業をしたいという方には選択肢に入る機種になります。
画面サイズ 解像度 |
14.0インチ 2160×1440 アンチグレア |
CPU | Core i5 または Core i7 (第11世代) |
メモリ | 8GB または 16GB |
ストレージ | SSD 256GB~1TB (PCle) |
タッチパネル | 選択式 (搭載モデルと非搭載モデルがある) |
駆動時間 | 最大約21時間 (バッテリーパックL) |
他機能 | LTE(選択式)、PD対応、Thunderbolt4、WEBカメラ |
SRシリーズ

THEモバイルノートパソコンの定番。レッツノートの王道の最新シリーズです。
これまで12.1インチをメインにしてきていたレッツノートですが、小型化しつつ液晶画面は12.4インチと大きくする進化を遂げており、
さらに使いやすくなったレッツノートのメインシリーズです。
CF-SR4

おすすめ度 ★★★★★
最軽量モデルで0.939kg(939g)のとても軽量ボディのモデル。
A4ノートよりも小さく、持ち運びのしやすさを重視するならこちらがおすすめ!
堅牢性もとても高く、他シリーズと比較しても最も持ち運びをしつつハードに使うことを想定されています。
性能面もどのモデルを選んでも一般利用では困らない高性能。
性能、コンパクトさ、タフさ。どれをとっても快適な機種になっています。
画面は小さいですが動画編集をされる場合にはメモリ32GBが安心です。
またHDMIやthunderboltのType-Cを使用して外部モニターに出力して使うことも可能なので編集作業をされる際は外部モニターの併用がおすすめです。
画面サイズ 解像度 |
12.4インチ 1920×1280 アンチグレア |
CPU | Corei5 または Corei7 (第13世代) |
メモリ | 16GB または 32GB |
ストレージ | SSD 256GB~1TB (PCle) |
タッチパネル | 選択式 (搭載モデルと非搭載モデルがある) |
駆動時間 | 最大約16時間 |
他機能 | LTE(選択式)、PD対応、Thunderbolt4、WEBカメラ |
CF-SR3

おすすめ度 ★★★★
SR4の1世代前のモデル。
SR4と仕様としてはCPUが1世代前のものというだけで大きな違いは8GBメモリの選択が可能なこと。
自分が8GBメモリで十分だと判断できる方はSR3の8GBメモリを選択することで費用を抑えることが可能になります。
同時に32GBメモリを選ぶことができないので、32GBメモリが欲しいという方はSR4がおすすめです。
メモリ増設はできないので購入時にしっかり判断することがおすすめです。
画面サイズ 解像度 |
12.4インチ 1920×1280 アンチグレア |
CPU | Corei5 または Corei7 (第12世代) |
メモリ | 8GB または 16GB |
ストレージ | SSD 256GB~1TB (PCle) |
タッチパネル | 選択式 (搭載モデルと非搭載モデルがある) |
駆動時間 | 最大約9.5時間~16時間 (モデルにより容量が異なる) |
他機能 | LTE(選択式)、PD対応、Thunderbolt4、WEBカメラ |
QRシリーズ

2023年に新設されたシリーズ。2in1タブレットとしても使える1台2役の12.4インチで高性能なモバイルPC。
写真や動画で多いとされる3:2の画面比率に対応して、旧2in1の定番だったQVシリーズから一新されました。
QR4が最新型番ですが、旧型番が存在しないシリーズです。
キーボードを360度回転させることでタブレットになるため、お客様にプレゼンテーションをしたり、
タブレットとしてタッチパネルでの操作を必要とする方におすすめです。
パナソニックホールディングスが商標登録をしているMaxperformer®(マックスパフォーマー)を新搭載しています。
こちらの詳細は別途、解説していきます。
CF-QR4


おすすめ度 ★★★★
全モデルタッチパネルに対応した、2in1に特化したモデル。
2in1でありがちが性能の低いCPUを搭載している訳ではなく、他のシリーズと遜色がない性能を誇ります。
CPUもメモリも記憶装置のいずれも他のシリーズと同等のものが使われています。
タブレットとして使うことに特化しているためUSBのポートなど端子が少なくなります。
インターフェイスなどの端子を確保しつつ、タブレットとして使う機会が少ない場合には、他のシリーズでもタッチ操作機能をつけることは可能なので、そちらがおすすめです。
また画面の比率が「3:2」になっているため、動画を相手に見せる、自分で動画を見るという時にも最適なサイズ。
もしこちらの機種で動画編集などを考える場合には画面が小さいため、作業自体は外部モニターの併用がおすすめです。
画面サイズ 解像度 |
12.4インチ 1920×1280 アンチグレア |
CPU | Corei5 または Corei7 (第13世代) |
メモリ | 16GB または 32GB |
ストレージ | SSD 256GB~1TB (PCle) |
タッチパネル | 全モデル対応 |
駆動時間 | 最大約16時間 |
他機能 | LTE(選択式)、PD対応、Thunderbolt4、WEBカメラ |
LVシリーズ

LV1

おすすめ度 ★★★
旧14インチシリーズの最終モデル。
最新の14インチFVシリーズとの最大の違いは、光学ドライブがついたモデルがあること。
14インチの快適さをお手頃に手に入れたいと思う方にピッタリの機種です。
DVDドライブが必須という方はぜひこちらのシリーズから購入を検討することもおすすめです。
画面サイズ 解像度 |
14.0インチ 1920×1080 アンチグレア |
CPU | Corei5 または Corei7 (第11世代) |
メモリ | 8GB または 16GB |
ストレージ | SSD 256GB~1TB (PCle) |
タッチパネル | 全モデル対応 |
駆動時間 | 最大約11.5~18時間 |
他機能 | PD対応、Thunderbolt4、WEBカメラ |
SVシリーズ

SV1

おすすめ度 ★★★
旧レッツノートの王道シリーズの最終モデル。
最新の王道モデルSRシリーズとの違いは2点あり、「12.1インチ」であることと「光学ドライブがついたモデル」があること。
DVDドライブが必須という方はぜひこちらのシリーズから購入を検討することもおすすめです。
ずっと12.1インチを使用していて、やはりまだ12.1インチを使用したいという方へもぜひ。
画面サイズ 解像度 |
14.0インチ 1920×1080 アンチグレア |
CPU | Corei5 または Corei7 (第11世代) |
メモリ | 8GB または 16GB |
ストレージ | SSD 256GB~1TB (PCle) |
タッチパネル | 全モデル対応 |
駆動時間 | 最大約11.5~18時間 |
他機能 | PD対応、Thunderbolt4、WEBカメラ |
レッツノート解説のまとめ
レッツノートは高額であるというデメリットを考えても選ばれるだけのこだわりがあるものづくりをしている。
具体的には「安心の国産品質」「堅牢性」「軽量で小型な本体」「長時間使えるバッテリー」「打ちやすいキーボード」など様々な特徴があります。
レッツノートがいいなと思っても漠然と選ばず、自分にはどんな性能と機能が必要なのかを把握して、
それに応じたレッツノートを見つける必要があります。
レッツノートの中でもシリーズによって用途が異なり、最新モデルが存在するのは3シリーズで「14インチのFVシリーズ」「王道SRシリーズ」「2in1のQRシリーズ」がある。
これと性能を組み合わせることによって自分に合ったレッツノートを見つけてください。
当店では中古レッツノートの販売をしております。是非ご覧ください。

この記事を監修した人 | 中古パソコン専門店「くじらや本店」の店長
青森県八戸市出身。ネットショップ、EC運営歴15年以上。多くのECサイトやショッピングモールに携わってきている。現在ではWindowsパソコンに関する便利な機能やテクニックを教えるくじらや通信の配信者。WordPressを中心にコンテンツSEOを行っている。
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営業時間 | 11:00~18:00 |
代表者名 | 吉本 昌夫 (ヨシモト マサオ) |
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