【中古は危険？】液晶モニター購入時の注意点とは？メリット・デメリット、選び方も解説！

 

 

中古のPCモニターは、低価格で購入できる点が魅力です。
「デュアルディスプレイを設置したい」「使用中のモニターが故障した」など、さまざまな理由で安いモニターを検索している方も多いのではないでしょうか。

 

中古パソコンはコストを抑えられる反面、本当に中古の商品でよいのかと不安も抱くところです。

ここでは中古パソコン専門店のくじらやが、液晶モニター（LCD）を購入する際の注意点を解説します。
メリットとデメリット、選び方のポイントについても触れていくので、中古のPCモニターの購入を検討している方は参考にしてみてください。

 

 

 

中古PCモニター（ディスプレイ）のメリット

 

 

中古PCモニターの購入には注意点があるものの、中古ならではのメリットも存在します。
購入時の注意点を知る前に、まずは中古でモニターを買うメリットについて把握しましょう。

 

「ディスプレイ」「モニター(モニタ)」「液晶」「画面」「LCD」など呼び方が人によって

それぞれですがいずれも同じものを指すことが一般的です。

 

 

 

コストを抑えられる

 

 

中古のモニターを買う大きなメリットは、コストを抑えられる点です。
中古モニターであれば、同じ機能の新品よりも低い価格で購入できる可能性があります。

例えば、新品の17〜19インチは安くても15,000円から販売されているのに対し、中古だと2,000〜10,000円程度で購入可能です。
1万円ほど安く購入できる場合があるため、なるべくコストを抑えたい方は中古で探してみることをおすすめします。

 

 

 

市場では手に入らないものがゲットできる

DellやNEC、HPなどのメーカーで販売されているモニターは、やがて型落ち品となります。
中古モニターの場合、市場では手に入らないものが購入できるケースも少なくありません。
今欲しいものが型落ち品となり、販売を終了している場合でも、中古であれば通販や家電の販売店などで簡単に見つけられる可能性があります。

 

発売時期に関係なく購入できる点は、中古品の大きなメリットといえるでしょう。
掘り出し物をゲットしたい方は、ぜひ中古での購入を検討してみてください。

 

 

 

中古PCモニター（ディスプレイ）のデメリット

 

 

中古PCモニターにはメリットがある反面、いくつかのデメリットもあります。
中古で買うデメリットも把握したうえで、購入を検討してみてください。

 

 

 

何らかの不具合があるリスク

 

 

中古モニターは新品と比べると、初期不良にあたるリスクも高くなります。

ドット抜けで一部が正常に表示されなかったり、画面設定を操作していないにもかかわらず、明るさが変わったりなどです。

 

いくつかのドット抜けがある程度では故障扱いとはならず、正常品の範囲内とされています。

ドット抜けは新品であっても保証対象外とするメーカーが多いため、中古の場合は商品説明欄に記載すらされていないケースもあります。

 

 

 

メーカー保証が受けられない

 

 

基本的に中古のモニターは、メーカー保証が受けられません。

新品で購入した場合はメーカー保証が1〜3年ほど付いており、保証期間内であれば故障や不具合などに無料で対応してくれます。

下記のメーカー品を新品で購入した場合には保証が付いている場合がほとんどですので、

保証が絶対に欲しいという方は新品をおすすめいたします。

 

[保証が付いている新品メーカー]

国内メーカー

・NEC

・富士通

・iiyama(EIZO)

・アイリスオーヤマ

 

海外メーカー

・I-O DATA

・lenovo

・acer

・philips

・BenQ

・LG　など

 

コスパ重視であったり品質重視のメーカーなど様々ですので、新品を検討される場合には、別途調べてみることをお勧めします。

 

中古モニターがメーカーの保証期間内であれば保証を受けられるものの、可能性は極めて低いでしょう。

また、メーカー保証を受けるためには、購入証明書が必要となる場合が大半です。

 

しかし、多くの中古パソコン専門店は、独自の保証を設定しています。

当店では商品到着から30日の保証期間を設けており、延長保証に加入された方は最大で1年半の保証を受けていただけます。

万が一のために保証付きの中古モニターが欲しい方は、中古パソコン専門店での購入を検討してみてください。

 

 

 

 

中古PCモニター（ディスプレイ）購入時の注意点

 

 

中古PCモニターを購入する際の注意点は、次のとおりです。

 

・本体と接続したい端子が付いてるかどうか

・液晶ディスプレイの傷や汚れ

・劣化が進んでいる可能性もある

・スピーカーが搭載されていないモニターもある

・フリマサイトやオークションなどでは購入しない

 

それぞれの注意点について、詳しく解説していきます。

 

 

 

本体と接続したい端子が付いているかどうか

 

映像ケーブルには種類があります。

一般的に良く知られているものはテレビなどでも良く使われているHDMI出力端子だと思いますが、

PCの場合はそれ以外の映像端子を使っている場合も多くあります。

 

[映像端子の種類]

・HDMI

・D-sub(VGAやRGBと呼ばれる場合もあります)

・DisplayPort

・DVI

 

もし既にお持ちの本体と中古モニタを購入して接続しようと考えている場合には、

「本体側の端子」と「購入するモニタの端子」が接続可能か確認をしましょう。

万が一、購入後に接続できないと分かった場合には、変換ケーブルや変換コネクタを

使う接続方法も可能な場合もあります。

 

 

 

 

液晶ディスプレイの傷や汚れ

 

 

中古モニターの場合、液晶ディスプレイに傷や汚れなどが付いている場合があります。
気にならない程度であれば問題ないものの、度合いによっては作業に支障をきたす可能性もあるため注意が必要です。

通販では注文する前に商品説明や画像を確認したり、店舗では実物をよく見たりすることが大切です。
中古モニターを購入する際は、画面に傷や汚れなどが付いている可能性があることを把握しておきましょう。

 

 

 

 

劣化が進んでいる可能性もある

見た目には問題がなくても、届けられていざ使用してみると、PCモニターの劣化を感じる場合があります。
例えば、モニターに付いているボタンやスイッチの反応が悪かったり、バックライトの劣化により画面の明るさが低下していたりなどです。

PCモニターは、長期間の利用により劣化しやすい部分がいくつかあります。
中古パソコン専門店であれば徹底的にチェックされていますが、個人から中古モニターを購入する際は注意が必要です。

 

 

 

 

スピーカーが搭載されていないモニターもある

中古品に限らずいえることですが、なかにはスピーカーが内蔵されていないモニターもあります。
スピーカーが非搭載の場合、周辺機器の外付けスピーカーを購入しなくてはなりません。

作業に音声を必要としない方であれば、スピーカーは必要ないでしょう。
しかし、音や映像を楽しみたい方は、コストを抑えるためにもスピーカー内臓のモニターを選ぶことがポイントです。
また購入するモニタによっては、手持ちのHDMIケーブルに対応しない場合もあるため、購入前に機器側の対応バージョンを確認しましょう。

 

 

フリマサイトやオークションなどでは購入しない

 

 

中古のモニターは、フリマサイトやオークションなどで購入しないことをおすすめします。

なぜなら商品画像には写っていない傷や汚れがあったり、内部の劣化が想像以上に激しかったりするためです。
フリマサイトやオークションなどは良い条件で購入できる場合もありますが、出品者が不利になる情報をあえて隠しているケースも少なくありません。

 

また個人取引となるため保証やサービスがなく、初期不良があった場合に対応してもらえない点もデメリットです。
通販や店舗で探しているモニターが見つからない場合や、掘り出し物を手に入れたい場合でなければ、フリマサイトやオークションでの購入は避けた方がよいでしょう。

 

 

 

 

 

中古PCモニター（ディスプレイ）を選ぶ時のポイント

 

 

中古のPCモニターを購入して後悔しないために、選ぶ時のポイントを詳細に解説します。
選び方のポイントを理解したうえで購入すれば、後悔を防げるでしょう。

 

 

 

モニターの型（インチ）をチェックする

PCモニターのサイズは、22インチ・23インチ・24インチが主流です。22〜24インチは使い勝手がよく、オフィスを使用したデスクワークに適しています。

デスクワークには小型のモニターで十分という方は、17インチのサイズが良いでしょう。
また17インチのモニターは、スクエア型が多い傾向にあります。

一方で大画面で作業したい方、動画やゲームを楽しみたい方は、27インチ以上の大型モニターがおすすめです。
仕事の効率をアップさせたり、趣味を快適に楽しんだりするためには、用途に合ったモニターのサイズを選ぶことがポイントです。

より作業効率をアップさせたい方や、映画やゲームの迫力が欲しい方は、ワイドのモニターもおすすめです。

 

ゲーミンングPCに接続して使いたいという方は、リフレッシュレートが記載されているものがおすすめです。

リフレッシュレートが表示されていない一般的なモニタは60Hzのものがほとんどです。

この数値が高いとゲームの表示が滑らかになり易く、ゲームを有利にし易い条件の一つになります。

 

 

保証の有無・期間

 

 

先ほどもお伝えした通り、中古モニターにはメーカー保証が付いていません。
中古のモニターは、長期的に使用すると不具合が発生する可能性があるため、保証が付いていると安心です。

そのため、独自の保証を設けているところから購入することがポイントです。
併せて、保証期間も確認しておきましょう。モニターの購入場所によるものの、中古パソコン専門店の場合は1か月程度の保証期間を設けているところが多い傾向にあります。

中古モニターを購入する際は、保証の有無と期間をチェックしましょう。

 

 

用途に合ったパネルの種類・解像度を選ぶ

 

 

モニターを購入する際は、用途に合ったパネルの種類・解像度を選ぶことも大切です。
ディスプレイに用いられるパネルの種類は、TN、VA、IPSの3つに分けられます。

TNのモニターは応答速度が速いためゲームに向いているのに対し、VAのモニターはコントラスト比が高いことで動画編集に適しています。
IPSモニターは画質が高いため、イラストやデザインなどの作業を行う方におすすめです。

 

また、解像度も用途に適した製品を選びましょう。

例えば解像度が4kの場合は、ゲームや動画の視聴などに向いています。

 

しかし、4Kは拡大しないと文字や画像が小さく表示されるため、事務作業にはあまり適していません。
事務作業やYouTube、動画などを観るのみであれば、解像度が1920×1080のフルHDがおすすめです。解像度の違いにより、DVIも使い分ける必要があります。

また液晶の種類には、光沢とノングレアの2つがあります。光沢液晶はツヤがあり、ノングレア液晶はマットな質感のため、用途に応じて選択しましょう。

 

 

 

 

 

 

中古PCモニター（ディスプレイ）購入時の注意点まとめ

中古のPCモニターは低価格で購入できるものの、いくつかの注意点があります。
通販では商品説明や画像を確認したり、店舗では実物をよく見たりすることが大切です。
本記事で紹介した注意点を踏まえたうえで購入すれば、後悔を防げるでしょう。

 

とくにフリマサイトやオークションなどの個人取引はリスクが高いため、中古パソコン専門店での購入がおすすめです。
中古パソコン専門店くじらやでは、種類の中古モニターを取り扱っております。

豊富な知識をもつスタッフがお客様の要望に合ったパソコンをお選びいたします。

 

 

 

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